スロバキアに住むデヴィッド・ナギーという人が、 『CRL CFF』という透明のコーヒーを発表し、ちょっとした話題になっています。真っ黒なのが特徴のコーヒーなのに、なぜその色を消してしまったのでしょうか? そして、透明にすることでどのような効果があるのでしょう?
このコーヒーを開発したデヴィッドさんは、とにかくコーヒー好き。この透明コーヒーも高品質のアラビアコーヒー豆から作られているのですが、実はコーヒーを頻繁に飲むのですぐに歯の色が黄色くなってしまい、それが嫌で仕方なかったそうです。歯が黄色くならずにコーヒーを楽しむことはできないのか? と考え、この透明コーヒーを考え出したというのです。
さらに、この透明コーヒーだと、カクテルなどにコーヒーのフレーバーを加える時に色がつかないので、カクテルを作る人たちにも大変好評なんだとか。しかも、保存料、合成香料、酸化防止剤無添加のオリジナル製法。いくらコーヒーを飲んでも白い歯が保てるのです。
主にイギリスで発売されているというこの透明コーヒー。お値段は2本入りで5ドル99ポンドとお高めですが、1度は試す価値があるかも? 透明な液体を飲んで、コーヒーを飲んだ感覚になるんですかね〜?
写真および参考:http://clrcff.com
Writer: 内田佐知子