西アフリカの女性はシャワーの際に、メッシュのような長い布で体を洗って、皮膚のエクスフォリエーションをするのが日常のルーティン。ガーナ出身、ボストン在住のキャロラインさんにとって、それは自分が当たり前だと思っていた習慣でした。ところが、高校のころ、「なに、その布?」と初めて家に遊びに来た友人に指摘されて、逆に驚いてしまったそう。
キャロラインさんは、このメッシュの布のおかげで皮膚はつやつや。みんなが知らないんだったら自分で作って販売しようと考えました。そんなわけで誕生したのが、ラブスクラブという会社です。
ドラッグストアで売っている布よりはもっと荒いロープのようなメッシュ素材で作られていて、サンプルを自分の住んでいるボストン中のスパに送ったそう。その評判は大変よく、口コミで話題になりました。
この会社は昨年の12月にオフィシャルローンチとなり、現在は彼女のウェブサイトの他に、アーバンアウトフィッターズでも売られています。この西アフリカスタイルの布は、よくドラッグストアなどで売られているルーファー(ヘチマ)やスポンジなどより、カビも生えにくく、長持ちするそうです。
西アフリカの女性が愛用しているというこの布のエクスフォリエーター。皆さんも一度トライしてみては?
参考:www.luvscrub.com
Writer: 内田佐知子