体のあちこちにグリッターパウダーをつけるトレンドは以前からありましたが、なんと最近、自分の舌にグリッターパウダーをつけて写真を撮って、ソーシャルメディアに投稿するのが流行っているのです。
これを最初に始めたのは、オーストラリアのメルボルン在住のメイクアップアーティスト、ジャシンタ・ブコビックさん。グリッターリップを作ろうとグリッターパウダーを唇につけていたら、間違って自分の舌についてしまい、綺麗だったからそのまま写真を撮ってインスタグラムに載せたら、驚くほどの反応があったというのです。
現在は、シルバー、ピンク、ブルーなど、いろんな色のグリッターパウダーを舌につけて写真を載せている人がいて、女性に限らず男性も面白がってやっています。ケーキなどに実際使われる食用のグリッターを使うのなら良いけれど、メイク用のは食べられるものが少なく、体に悪影響を及ぼすので注意が必要です。このトレンドを受けて、医師たちも「馬鹿げたトレンドだ。何を舌につけるか十分気をつけてほしい」と注意を呼びかけています。
とはいえ、トレンドや注目を集めるためならなんでもする若者たちは、グリッターパウダーをつけて舌を出した写真を撮り続けるのでしょうね。
Writer:内田佐知子