世界で最も有名なトップシェフでもあるジャンージョルジュ・ヴォンゲリスティン。フランスで生まれ育ち、世界中のトップレストランで経験を積んだジャンージョルジュは、世界各地に3つ星、4つ星のレストランを運営し、成功を収めています。 その彼が、ニューヨークに美容と健康をテーマにした新しいレストランをオープン。その名は、『abcV』。ニューヨークの中でも、最もフィットネスビジネスが多く集まっているフラットアイロンという地区にオープンしました。 例えばスムージーには、マカ、カカオ、ビーポレンといったスーパーフードが惜しげもなく使われていたり、$48のビューティーメニューは、その日の最も新鮮な食材を使い、天気などにも合わせながら、シェフが毎日違ったメニューを考案。このビューティーメニューを試したい!と、今、ニューヨーク中の女性たちの間、そしてヘルシー思考のニューヨーカー達に、大注目を浴びています。
実はジャンージョルジュ自身が、2013年頃から週に1度ベジタリアン生活をしているんだそう。そんな彼のプラントベースのお料理は、ベジタリアン、ビーガンにもすでに大好評で、ランチの予算は$10-18程度。アボカドのレタスラップ、ハニースクアッシュスープ、ほうれん草、ブロッコリー、ケール、レモンのスパゲティなど、どれも美味。メニューが豊富なので、グループで行ってたくさんお料理を試すといいそうです。 現在は朝食とランチのみですが、近いうちにディナーもスタートする予定。ニューヨークもとうとうロサンゼルス並みにヘルスコンシャスになりつつあるのでしょうか?
写真引用:http://www.abchome.com/eat/abcv/
Writer: 内田佐知子