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♡ アメリカの若い女性たちが注目しているカンジダダイエット!?【世界の美容事情トレンドニュース】

Bynikkansan

7月 27, 2017

皆さんはカンジダ症になったことがありますか? カンジダは、腸や食道など、ヒトの体内に住み着いている常在菌のひとつで、カビの一種、そしてイースト菌の仲間とも言われています。このカンジダ菌が増殖すると体に様々な障害をもたらし、皮膚炎や倦怠感、頭痛などいろんな症状が出てくるのです。平均的に、女性の50%は人生で一度、このカンジダになったことがあるというくらい、よくある疾患です。また夏は湿度のせいで発症率が高いとも。

 

その原因としては主に、小麦などの精製された炭水化物、砂糖の過剰摂取、抗生物質の摂取、免疫力の低下やストレスが挙げられます。また、このバランスが崩れると妊娠しにくいとも言われているので、女性にとってはカンジダの除去が大変重要となってくるわけです。

このカンジダダイエットを始めると、痩せるのも比較的早いし、健康にもなるし、生殖力アップにもつながるということで、アメリカの都会の女性たちの間で今、じわじわ流行りだしているのです。

 

では何を避けた方が良いのかというと、グルテン、砂糖、アルコール、穀物、加工食品、でんぷん質の野菜、食べてオッケーな種類以外の魚や貝類、豚肉、および豚肉食品(ベーコン、ソーセージも)、乳製品、ピーナッツ、カシューナッツ、ピスタチオ、大豆製品、発酵食品、マッシュルーム、ケチャップ、マヨネーズ、市販のドレッシング、リンゴ酢以外の酢、キャノーラ油、大豆油、コーン油、ピーナッツオイル、カフェイン、エナジードリンクやジュース、酵母(パン)。

 

たくさん食べてはいけないものがあるようですが、では逆に食べてオッケーなものをリストアップしてみましょう。肉(放牧牛、チキン、羊肉)、卵、野菜(アスパラガス、ブロッコリー、ほうれん草、セロリ、レタスなど)、ワイルドサーモン、イワシ、ニシン、ベリー類、ナッツ類(くるみ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ペカンなど)、ココナッツオイル、オリーブオイル、アボカド、フルーツ、ドライフルーツ、ハーブ、海塩、ステビア、キシリトール。そして特に、玉ねぎ、にんにく、オレガノなどには抗真菌作用があるので、カンジダの除去のために積極的に摂ると良いそうです。

 

カンジダが死滅する際にはダイオフという反転作用があるため、頭痛や疲労感、腹部が張ることもあり、ダイオフが完了するには2週間程度かかります。毒素が排出されるので、常に水をよく飲む習慣をつけておくといいようですよ。カンジダダイエットをするとエネルギーもみなぎってくるとか。気になる方はトライしてみては?

 

 

参考:https://www.thecandidadiet.com

Writer: 内田佐知子