夏休みに皆さんはご旅行へ行かれましたか? 忙しくて行けなかった! 逃避したい! なんて嘆いている方は、香りで旅に行った気分になってみてはいかがでしょう?
特定の香りを嗅ぐと、その時の思い出や一緒にいた人のことを思い出したりするものですが、それぞれの国や土地の香りもあるものですよね。そこで、旅をしたような気分になれるテンションが上がる4つの香りをご紹介しましょう。
まずは、Le LaboのBigarade 18。百合の花やシトラス系の木々の香りがして、香港の活気ある街の雰囲気を思い起こすそう。オレンジ系のシトラスの風が吹いてくるようなセンシュアルな香り。この香りは、Le Labo city Exclusive Collectionで香港限定の香りです。
続いてはLanvinのA Girl in Capri。この香りを嗅ぐと、地中海のパラダイスのような夏の爽やかな雰囲気に。グレープフルーツ、レモン、花の香り、緑濃い空気など、自分が若返ったようなフレッシュなラブリーな香りです。
DiptyqueのTam Daoは、南東アジア系の香り。インドネシアの森林や寺院を思わせる、なんだか懐かしい香りがします。落ち着きを取り戻してグラウンディングしたいという人にぴったりの香りです。
最後はHermesのUn Jardin sur Le Toit。エルメスのガーデンフレグランスコレクションで、香水調合師のジャンクロード・エレナがパリにある自分のガーデンからヒントを得て、まさにパリのガーデンの香りを表現した香水。アップルや梨のフルーツツリー、マグノリアの香りなどがブレンドされた気分が明るくなる香りです。皆さんもこの夏休み、香りの旅をしてみては?
写真・参考サイト:https://www.scmp.com/magazines/style/leisure/article/3022763/hong-kong-paris-4-worlds-best-destination-scents
Writer:内田佐知子
(日刊サン 2019.08.28)