USA Today紙によると、最近、女性が脇毛を剃らずにわざと見せる人が増えてきていて、レーザー脱毛の製造メーカーは、どうやって女性をマーケットに呼び戻すか苦労しているのだとか。 確かに私も最近、ヨガのクラスや、街でよく見かけるようになった女性の脇毛。ちょっと一瞬ビックリするのですが、もうなんどもみているうちに慣れてきてしまい(笑)
男性だけが脇毛を生やしていることがOKな世の中ももう終わりなのかな? と思うようになってきました。 この夏は特にその傾向が激しく、モデルやインフルエンサーが脇毛を生やしたままの写真をソーシャルメディアにどんどんアップしています。例えば、スーパーモデルのエミリー・ラタコウスキーも、先日ハーパーズバザールという雑誌で脇毛を伸ばしたままの写真で登場。
また、ゴールデングローブ賞では女優のローラ・カークも脇毛を伸ばしたままでレッドカーペットに登場。ローラ・カークの場合は残念ながらオンラインでその後、かなり批判的なコメントを受けています。 脇毛を生やしたままだった理由は、女性にも選択があるということを世の中に主張したかったということで、ほとんどの人たちにとってフェミニズム的な運動の一環。
レーザー脱毛の製造会社では女性用レーザーの売り上げが3%ほど減少したそうで、果たしてそれがこのムーブメントの影響なのか、それとも他の方法で女性達が脱毛しているのか微妙なところですが、自分の美しさは自分でコントロールするという強い女性達が増えていることは確か。女性の読者の皆さんは脇毛を露出することについてどう思いますか?
写真・参考サイト:https://www.usatoday.com/story/life/2019/09/07/women-body-hair-why-more-women-shaving-less-beauty-trend/2195286001/
Writer:内田佐知子
(日刊サン 2019.09.18)