この夏は厚化粧はアウト!ソーシャルメディアでも「nomakeupmakeup(すっぴんメイク)」とハッシュタグをつけて、まるでメイクをしていないかのような「メイク」をした自撮り写真をアップしている人達が増えています。
そもそもこのノーメイクアップメイクアップが流行りだしたのは、ディオールの秋コレがきっかけ。ディオールのクリエイティブ&イメージディレクターであるピーター・フィリップスが2018年の秋コレで担当したモデル達の顔は、メイクをしていないようなヌードメイクばかり。今年の洋服が透明感あるスタイルだったのもあって、アートディレクターは、もうちょっと口紅の色をハッキリさせてほしいとリクエストしたのですが、実際試してみると合わなかったので、ナチュラルメイクに徹したのだとか。
そのモデル達のノーメイクアップメイクアップは、「Dior Backstage Face & BodyFoundation」というファンデーションを、まず顔、脚、腕、胸元、背中に塗って、さらに「DiorCapture Youth Glow Booster」を塗ってお肌に光沢感をプラス。そして「DiorBackstageGlow FacePalette」を使って少しキラキラ感をチークや目尻につけます。そして色白の人にはストローブホワイト&ゴールド、色黒タイプにはストローブゴールド&ブラッシュブロンズを使ってメリハリをつけるだけ。チークもマスカラも口紅もつけず、お肌のトーンを整えただけのメイクです。 眉などは多少整えるのはいいですが、今年の夏はとにかくすっぴんに近いメイクが旬ですので、塗りすぎないように気をつけて!
(日刊サン 2018.07.18)
写真・参考サイト:
www.hollywoodreporter.com/news/how-get-dior-s-new-no-makeup-makeup-look-1124438
Writer:内田佐知子