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ジェームズ・ベアード賞に ハワイの2店がノミネート

Bynikkansan

2月 25, 2017

クリス・カジオカ氏とアンソニー・ラッシュ氏の2人のシェフが長年の構想の末に最近オープンさせた『セニア』と、マスターソムリエのチャック・フルヤ氏が手掛ける『ヴィーノ』が、2017年ジェームズ・ベアード賞にノミネートされた。 ベスト最新レストラン部門にノミネートされた『セニア』は、75ノース・キングストリートにある。

 

『ヴィーノ』は500アラモアナ・ブルヴァードのウォーターフロント・プラザ内に構えるレストランで、優秀ワインプログラム部門にノミネートされた。 両レストランは15日水曜日ニューヨークのジェームズ・ベアード財団によりセミファイナリストとして発表された。

 

ベスト最新レストラン部門でセミファイナリストに選ばれたのは27店。優秀ワインプログラム部門では20店が選ばれた。残念ながら今年度の地域別ベストシェフ部門とライジング・スターシェフ部門には、ハワイのシェフの名は上がらなかった。

 

他にハワイに繋がりのあるセミファイナリストはサンフランシスコ『B.パティスリー』のべリンダ・レオン氏とマイケル・スアス氏。優秀ベーカリー部門に選ばれた『B.パティスリー』の製品はハワイでもインターナショナル・マーケット・プレース内のコナ・コーヒー・パーベイヤースで販売されている。 セミファイナリストは総勢24,000店の飲食店から選出された。ジェームズ・ベアード財団は3月15日にファイナリストを発表する予定。

 

2017年度のジェームズ・ベアード・メディア賞は4月25日に発表され、他部門で最優秀を勝ち取ったシェフやレストランは5月1日に発表される。