ヒロ出身のカラニ・ペア氏が、12日日曜日に発表された第59回グラミー賞で、最優秀リージョナル・ルーツ音楽アルバム賞を受賞した。 受賞したペア氏は表彰の場で「私の家族、友人、祖先を代表してこの場に立つこができて嬉しいです。
ハワイ語環境の教育を受けたことを誇りに思います。私は幸運にも、音楽教育を通してハワイの言語と文化を学び続けられました。人生に音楽を欠かしてはなりません」と語った。 ペア氏がノミネートされたアルバムは、デビュー作の『エ・ワレア』。7曲のハワイ語のオリジナル曲(ハク・メレ)と5曲のカバー曲で構成されている。
ハワイアン・ミュージックがグラミー賞の栄冠に輝くのは、民族音楽の受賞カテゴリに加わって以来初の快挙。 ペア氏はカメハメハ校マウイキャンパスで、ハワイ資源コーディネーターを務めている。
2016年8月に発表された受賞アルバムは、彼が4歳から患った声の障害を克服した証しと祝福の意義を持って制作された。
写真引用:http://www.kalanipeamusic.com Photo by Allan B. Cool