ニューヨークタイムズ紙が26日木曜日に掲載した記事で、カカアコの巨大壁画を含めたアートシーンの成長について、“ハワイを益々アートの発信地としている”と称賛した。 同記事がスポットライトを当てたのは、“パオ!ワオ!ハワイ”という発足7周年を迎えたイベント。
アーティストが集い、意見交換やコンサートを行ったり、建物の壁面に作品を展示する1週間だ。 同イベントの今年の開催日は2月11日から。さらに他の都市でも開催が決まっている。 創始者でディレクターのジャスパー・ウォン氏は自身もアーティストで、昨年8つの都市で同様のイベントが開催されたと話す。 ウォン氏はタイムズ紙の記事はハワイでの数年に渡る努力が報われた結果だと話し、認知された事に喜びの言葉を述べていた。
さらに彼は同イベントが地元の才能あるアーティストにスポットライトを当てる事が真の目的であるとし「我々のチームはここハワイで生まれ育ちました。より著名なアーティストや国際的なアーティストとハワイのアーティストを繋ぐことを総括的な目標としています」と付け加えた。
今年のイベントでは予算に関わらず誰でもアート収集が楽しめる企画も用意されている。“パオ!ワオ!ハワイ”の詳細なスケジュールは http://powwowhawaii.com/から。
写真引用:http://powwowhawaii.com/about-pow-wow-hawaii/