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絶滅危惧種のフクロウ救出で 3人に名誉

Bynikkansan

2月 4, 2017

絶滅危惧種の若いハワイアン・オウルを父親と共に救った7歳の少女を含む3人が、州で初の“市民保護活動家”の賞を授与された。 26日木曜日、受賞者はハレイワ小学校の1年生マリア・リラマスさん、父親のジョナサン・リラマスさんとブライアン・スミスさんの3名と発表された。

 

記者会見の中で州の土地問題委員会会長のスザンヌ・ケース氏がリラマスさんらが行った救出について、市民と土地自然資源省が手を取り合って保護活動に励んでいく意思を代表する行動だと称えた。 マリアさんは1月15日、父親の運転する車に乗りワイルアへ帰宅途中、ワヒアワ郊外の道路を負傷したフクロウが跳ねながら横断する姿を目撃した。

 

彼女は父親に停車するように伝え、2人で4フィートの溝に落下したフクロウを救出した。 さらに、通りかかったというスミスさんも車を停車し、2人を手伝った。3人は、土地自然資源省の保護・資源執行課が到着するまで数時間待ち続けた。

 

「彼らは救出後に車で走り去るのではなく、ハワイ固有の貴重な鳥を見守り続けました。彼らの助けなしではこの鳥は命を落としていたでしょう」と、州の保護活動部門チーフであるロバート・ファレル氏。 救出されたフクロウはアロハ・アニマル・ホスピタルに運ばれ、左の羽に手当を受けた後は回復の兆しを見せている。