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ワイキキのグルメ最前線は 日本の味巡り

Bynikkansan

2月 4, 2017

ワイキキショッピングプラザ地下にある日本をテーマにしたレストラン街“ワイキキ横丁”は新店舗がオープンするたびに客足が増加中だ。1月半ばには新たに5店舗がオープンした。 日本でよく見られる飲食店が軒を連ねた路地や横丁をコンセプトとして16のレストランやバーが並び、うち15店舗はハワイ初進出の店舗となる。 未だ2店舗は開店準備中で、2月中に“マリオンクレープ”が、“ソバウドン”が3か月以内にオープンを控えている。

 

CEOのフランク・クラーク氏が“美食家のためのディズニーランド”と呼ぶ23,500スクエアフィートのスペースは、4つのラーメン店舗が並ぶラーメン・ロード、てんぷらや寿司を提供するノレン・ストリート、デザートや飲料を取り揃えるエドガワ・テラスの3つのエリアに分かれている。

 

「ワイキキに最高の店舗を呼びたいと考えており、地元の皆さんにも旅行者の方々にも日本の美味しい料理の数々をご紹介したかったので、テナントは慎重に選びました。また、競合が激化しないようにテナントのレイアウトには細心の注意を払いました」とクラーク氏は述べた。

 

ワイキキ横丁には、ミシュランガイドでも紹介された”梅光軒”や、世界的にも名高い“金子半之助”、クラーク氏が日本のスターバックスと称する“ナナズ・グリーンティ”、多種のウィスキーを揃えたバーも備える“Nomu”等が店舗を構えている。

 

「日本ではこれらのレストランに1時間から2時間の行列ができています。ハワイにオープンするのは皆さんも楽しみでしょう」とクラーク氏は加えた。 ワイキキ横丁では数百人を従業員として雇用し、そのほとんどが地元住民だ。クラーク氏はカラカウア・アヴェニューの交通の利便性の高さに言及し、旅行者はもちろん予算内でレストランを探す地元住民も多数呼び寄せると予想している。

 

「ワイキキの他の場所と比較して低価格と言えます。特にワイキキショッピングプラザ内の高級料理店と比べれば差は明らかです。この横丁で日本の素晴らしい料理を本格的に体験して頂けるでしょう」