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ハワイでも数千人が ウィメンズ・マーチに参加

Bynikkansan

1月 28, 2017

ドナルド・トランプ大統領の政治的見解への懸念を訴えるために、ハワイでも数千人が“ウィメンズ・マーチ”に集まった。 オアフ島では抗議者達がステート・キャピタルに午前9時頃集合し、ホノルル内を2マイル近く行進した。

 

カウアイ島では、数百人以上が手作りのプラカードを振りながらリフエのストリートに列を成した。 参加者の一人が持つプラカードには「私達は人種差別、敵対感情、外国人嫌悪、女性嫌い、イスラム嫌悪に立ち向かう」と書かれていた。 コナ、ヒロ、そしてハワイ大学マウイ校周辺でデモが行われたマウイ島でも同様の状況だった。 抗議者の一人ティナ・ブッシュネルさんは「私達の母の世代が注ぎ込んだ努力を守るために、ここにいます」と述べた。

 

ハワイで起きた行進は、トランプ大統領の就任演説の翌日にワシントンで起きた大規模な“ウィメンズ・マーチ”に連帯することを示している。 「真実はトランプに勝る」と抗議者のリチャード・ティロットソンさん。「彼があからさまに嘘をつこうとしている事実があったとしても、それでも私達には信じられるものがあります」 「私達が直面している恐れを前向きにとらえる方法を模索しています」と抗議者のヴァレリー・ウェインさんも話していた。

 

その恐れは、トランプ大統領による分裂を煽るような選挙運動、女性、マイノリティー、移民に対する蔑視によって増大したと、行進に参加した人々は話す。 「トランプ氏がしそうなことや可能性のあることに対して私達が抗議しているのだと思っている人がたくさんいますが、私はそう思っていません」と元州議会上院議員のサム・スロム氏は話す。

 

「彼らが実際何をしたのか、待っている人々に見てもらう機会を与えたのだと思いました」 「今はまだ始動したばかりですが、今後4年間に私達が専念していくことの大事なきっかけだったと思います」とウェインさんが述べた。