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ハワイアンエアラインズ 初のカウアイ-コナ便就航を発表

ハワイアンエアラインズは12日、同社史上初となるカウアイのリフエ空港とエリソン・オニズカ・コナ国際空港間の直行便を今年就航させる事を発表した。 3月12日から1日1便が運航開始する予定で、ハワイ内の島を結ぶ便では最も長い距離を飛行することになる。現在の最長距離はヒロとホノルル間で60マイル程度だ。

 

「ハワイ島とカウアイ島を行き来する地元住民と旅行者からの要望は、ここ数年間で着実に増えてきています」とハワイエアラインズのチーフ・コマーシャル・オフィサーであるピーター・イングラム氏は会見で述べてた。

 

「ホノルルやマウイからの乗り継ぎ便に加えて、直行便をお客様に提供できることを誇りに思います。これで旅行者にとって、ハワイの島々を巡る際により大きな柔軟性と利便性が増すでしょう」 この便は毎日コナ空港を午前9時38分に出発し、カウアイに午前10時36分に到着、そしてリフエを午後3時44分に出発し、ハワイ島に午後4時44分に到着するスケジュールとなる予定だ。このルートにはハワイアンエアラインズのボーイング717機が利用される。

 

ハワイアンエアラインズが初めて就航したのは1949年のホノルルからコナに向かう便で、ホノルル-リフエ間の運航は1950年に始まった。12月には同社は東京の羽田空港とコナ間の運航を開始し、2010年以来となる日本からハワイ島への直行便を再開させた。