18年目を迎えるワイキキ・ホリデイ・パレードが25日金曜日夜、カラカウアアヴェニューからスタートした。 38のバンド、地元クラブ、役人や軍人によるワイキキストリートの行進を見物するため、ハワイやアメリカ本土から数千人が集まった。
「参加のお声がかかって大変光栄です」とジー・ヤン国際武術団のケン・カーン氏は話す。 「今までオアフ島で行われたパレードの中でも最大規模です。そして確実に今まで開催した中でも最大のワイキキホリデイパレードだと思います」とゲートウェイ・ミュージック・フェスティバル・アンド・ツアー代表のステイシー・ティエルマン‐ジョストさんは述べた。
このパレードはホリディシーズン到来を祝賀するだけではなく、パールハーバー襲撃から75周年を記念する催しともなった。 99歳になるエヴェレット・ハイランドさんをはじめパールハーバー襲撃を経験した人達が、集団の中をエスコートされた。
「素晴らしい心地です」とハイランドさん。 今年は市がワイキキを行進するパレードの許可数を調整した。ハワイで小売りの分野において最も重要な通りとなるカラカウアアヴェニューの店舗があまりにも頻繁に閉店しなければならないと苦情を受けたからだ。
ワイキキホリデイパレードは15年以上も開催され、伝統的なイベントとして認められたことを喜んでいる。 ハワイで今後も開催し続けられる未来が約束された事を意味するからだ。 「私達は長年このパレードを開催してきて、市に多くの利益をもたらしてきました」とティエルマン‐ジョストさんは述べた。