日刊サンWEB

過去記事サイト

退役軍人の日を迎え各地で式典

Bynikkansan

11月 19, 2016

11日金曜日に退役軍人の日を迎え、州内と合衆国の至る所で祖国に命を捧げた人々を追悼し、退役軍人達の奉仕に感謝の意を表した。 「ハワイにおける退役軍人の日は重大な意義を持ち、感慨深い時間です」とデイビット・イゲ知事はパンチボウルの太平洋国際記念墓地で行われた式典の後に話した。 「私たちの地域でとてもたくさんの人々が兵役に就き祖国に奉仕することを選択しました。私の父も含め多数の人にとって、祖国に対する忠誠心を示すためにその選択を取ったという特別な意味があります。私達にとって、軍役を選択したすべての人を思い出し祝福する事ができるようになった重要な祝日なのです」 退役軍人の日記念式典はオアフ島数カ所と州内のその他の場所でも開催された。例年の伝統としてたくさんのハワイ住民が軍役に仕えた家族の墓地に集まった。 同じく11日に、学生や一般参加者によるワヒアワ退役軍人の日パレードの行進がカアラ小学校から午前10時に始まった。このパレードの行進はカリフォルニアアヴェニューまで続いた。 同日の午後には、戦艦ミズーリ記念館で式典が開かれた。”サンセットメモリアル”は午後4時30分から開始され、今年の式典では世界第2次大戦におけるフィリピンの退役軍人に特に敬意を表した。 合衆国上院議員のマジー・ヒロノ氏は、著名なゲスト講演者ドミンゴ・ロス・バノス氏と共に演説を行った。バノス氏は第2次大戦時にフィリピンで初の歩兵連隊で兵役に就いていた。このイベントには無料で誰でも参加可能で、パールハーバーから無料シャトルバスも運行した。