日刊サンWEB

過去記事サイト

2016アイアンマン大会 数百万ドルの経済効果

Bynikkansan

10月 15, 2016

2016アイアンマン世界大会が8日土曜日、カイルアコナで開催された。2000人以上の競技者が参加し、数千人の来場者が詰めかけ、去年の$20 million以上の経済効果が見込まれている。

1977年、ホノルルの海軍出身ジュディとジョンのコリンズ夫妻がハワイで行われる3種類の耐久競技を融合させ、トライアスロンのコンセプトを考案した。2.4マイルのワイキキ遠泳大会、122マイルのオアフ島周回自転車レース、26.2マイルのホノルルマラソンを1つのイベントに合体した。

翌78年2月18日には15人が初のアイアンマンチャレンジにワイキキを訪れた。1981年にはハワイ島カイルアコナに開催地を移している。
観光局の発表では、昨年のアイアンマン大会は8000人が参加。内800人が地元から、2720人がアメリカ本土から、2480人が海外から参加。同大会で、地元経済に合計$20.1millionの消費を生み出したとされている。

この週末のイベントに関連した宿泊予約についてAirbnbはデータを公開、カイルアコナ訪問客が74%も増加していると発表した。
バケーションレンタル会社に通常支出されている見積額に基づいて計算すると、アイアンマン大会による宿泊だけでもハワイ全体に$1.2million以上の経済効果を生み出している。