サウスウェスト航空は、連邦政府機関の一部閉鎖の影響でハワイ便の就航開始が延び、3月もしくは第2四半期になる、と発表した。同社によると、就航開始遅延により売上に1千万〜1千5百万ドルの影響が出たとのこと。 サウスウェストは当初、昨年中に連邦航空局(FAA)の認可を取得しハワイ便のチケットの販売を開始し、2月に就航開始する計画であった。
「FAAの業務が再開されれば、およそ1カ月で認可を取得し販売を開始し、その次の月に就航を開始できる。FAAの業務再開から就航開始までは、6〜8週間であろう」と同社会長兼CEOのケリー氏は述べた。 サウスウェストは昨年、カリフォルニア州のサンディエゴ、オークランド、サンノゼ、サクラメントの各都市からハワイへの便を就航させ、次にマウイ、ハワイ島、カウアイを含む島間ルートを追加する計画を発表した。ハワイ線が同社の有力路線の一つになる。
(日刊サン 2019.02.02)