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ホノルル市警、州会議事堂で 銃乱射未遂容疑者の身柄を拘束

Bynikkansan

9月 21, 2019

ホノルル市警は、州議会議事堂での「銃乱射」を予告し、一般大衆を招待した容疑で、29歳のジョージ・ソピ容疑者の身元を特定した。

FBIは9月9日の週、同容疑者がソーシャル・メディア上で「今週週末にハワイ州会議事堂で銃乱射を実行する。見学者はいるか?」と投稿するとともに、イゲ州知事に対する暴力行為やその他の銃乱射に関する投稿をしていた、と警告した。

この警告は9月13日のイゲ知事のFacebook上のビデオ記者会見で発表された。知事はこの会見で、マウナ・ケアのTMT紛争における賛成派・反対派間の脅迫・ヘイトスピーチの停止を求めている。

ホノルル市警の広報官のミシェル・ユー氏は9月16日、「これをテロ活動として捜査し、本人をアリゾナ州のソピで特定したが、この脅迫は信憑性がないと判断した。逮捕はしていない」と述べた。

FBIによると、ソピ容疑者には暴行、警察官に対する暴行、マリファナ所持などの前科がある。 なお、TMT反対派のリーダーのアンドレ・ペレス氏は、ソピ容疑者との関係を否定し、その行動を非難した。

 

(日刊サン 2019.09.21)