世界最大のフィットネスセンターチェーン、24アワー・フィットネスは、カラカウアアベニューのパシフィック・ビーチ・ホテル内ワイキキ・スーパー・スポーツ店を今秋、閉店する。
839部屋を擁する同ホテルのオーナーは、1億1500万ドルを費やして再開発し、アロヒラニ・リゾートと名前を変えてリニューアルする。 このプロジェクトにはアイロンシェフの森本氏が手がける新しいレストラン2店舗も加わり、2つの新しいプールとプールデッキも作る予定。また28万ガロンの塩水をいれた水槽も改良。ワイキキ沖のサンゴ礁に見立てた、新しい珊瑚を入れた水槽に装いを改める。 ホテルのオーナーは今年4月、新プロジェクトのために従業員に対してオーシャナリウム・レストランを9月1日で閉店することも公表している。
24アワー・フィットネス・ワイキキ店ジェネラルマネージャーのクリストファー・ピヴォンカ氏は、「クラブは10月末に閉店し、ホテル側はその場所に新しいレストランを開く」と話し、「ワイキキ店閉店は“1,000%”オーナーの問題である」と強調した。
また「わが社はオーナーとは長年にわたる付き合いがあり、この場所をとても気に入っていた。しかしオーナーがこのスペースを別のものに使用することを選んだ」と話すとともに、顧客に対しては「会員の皆様は、お近くの2ヶ所、カピオラニ店またはビショップ店を引き続きご利用頂けます。両クラブは、ワイキキ店より2マイル以内のところにあります。社員一同、これらの店舗にてメンバーの皆様におもてなしをし、皆様の目標を達成できるお手伝いをすることを楽しみにしております」と述べた。