ハワイ州は、ポケモンGOをプレイ中の二人がポケモンを追いかけてヘイアウに迷い込んでしまった事態を受けて、周囲の環境にもっと注意を払うようプレイヤーに呼び掛けている。
当局は、バーチャルリアリティーアプリは公共の安全性を脅かす可能性を持ち”不遇の事態”を引き起こす場合があると述べた。州立公園や名跡、ビーチを訪れたユーザーたちが順路や標識よりも自分の電子機器に注意を払っているからだ。
州は屋外で過ごす際のモラルの実践と、遊んでいる場所に留意することを喚起している。 「私たちは皆様に、ハワイのもつ素晴らしい自然と文化的な場所を楽しむことを推奨したいのです」と、土地・自然資源課代表のスーザン・ケース氏は語った。
「今回のことによって、皆さんにこれらの自然や文化資源を正しい方法で楽しむことを思い出させてもらった素晴らしい機会なのです。」
ハワイ州は以下のガイドラインを発行した。
■安全第一。責任をもって電子機器を使用し、助けが必要な緊急非常時に使用する。
■注意散漫なハイキングや車の運転は、事故を招くことを認識すること。
■指定されたトレイルにいること。全ての標識や閉鎖のサインに従うこと。アクセスが拒否されている自然または文化的地域に不法侵入はしないこと。
■持ってきたものは必ず持ち帰ること。ゴミは置いていかないこと。