ホノルルのブティック、モリ・バイ・アート&フリーが、ハワイ動物愛護協会とモーニンググラスコーヒーと協同で、初のネコカフェを開催し、ワード・ビレッジのショップに500人以上が訪れた。 イベントでは、ローカルアーティストの店が特集されているブティック内で、子猫の商品を扱う店やハワイ愛護協会による猫の里親コーナーが設けられた。
このイベントは6月25日の午前11時から午後3時まで開催されたが、朝10時にはすでに店の外に行列ができ、多くの訪問客が中に入るのに1時間待ちとなった。 ローカルアーティストたちによって運営されたネコカフェは、猫をテーマにした、Tシャツ、皿、陶器のボウルなどメイドインハワイの商品が販売がされた。マノアに店を構えるモーニング・グラス・コーヒーは、コーヒー、ジュース、マフィンなどを提供した。
ネコカフェでは16匹の猫の里親が決まった。モリ・バイ・ザ・アート&フリーの経営陣は、今回のイベントをフェイスブック、ツイッターそしてインスタグラムなどのソーシャルメディアを使って宣伝した。また、同店ではツィッターの配信アプリ、ペリスコープを使用して、ユーザーにライブ映像の配信も行った。宣伝ビラは、イベント開催の2ヶ月前からチャイナタウン、カカアコ、ワード・ビレッジやアラモアナ周辺で配布された。
モリ・バイ・アート&フリーの共同創設者兼オーナーのアリ・イシクニ氏は、今後もネコカフェのイベントを開催していく計画で、次回は10月頃を予定している。また、イシクニ氏はいずれホノルルにネコカフェの常設店舗を開きたいと望んでいるが、まだ場所が確定していない。