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ウェンディーズ ハワイ店 ハッキング被害に遭う

Bynikkansan

7月 16, 2016

ウェンディーズは、 全米1,025店舗で顧客のクレジットカードとデビットカードの情報をハッカーに、当初予想した以上に盗まれた可能性があることを発表した。

 

ハンバーガー・チェーン店は7日木曜日、ハッカーたちは昨秋終わり頃から、カードの番号、名前、有効期限とセキュリティーコードを入に入れることができたと話す。顧客が所有しているはずの一部のカードが、他店で不正利用された。ウェンディーズは顧客に不正使用されていないか自身のアカウントを調べるように促している。

 

オハイオ州のダブリン・カンパニーは、1月にハッキングの可能性がないかを調査していたと発表した。5月に約300店舗弱で不正ソフトウェアが見つかったと述べた。約1ヶ月後、2種類の不正ソフトウェアを発見し、被害にあったレストランの数も増えていったと話した。  全米に5,700以上のウェンディーズレストランがある。ウェンディーズは、被害にあった店舗のリストをウェブサイトに掲載している。

 

サイトでは、アイエア店、ホノルル店、カフルイ店、カポレイ店、ワヒアワ店そしてワイパフ店全ての店で、2015年12月2日から2016年6月8日の間にハッキングの被害に遭っている。詳しい情報は、 www.wendiys.com/notice まで。

 

サイバーセキュリティーの専門家クリス・ダック氏は、この様な違法行為は頻繁に起きていることに触れ、「もしファーストフード店でクレジットカードを使用する場合は、カードの限度額を最低限にすることを勧めます。例えば限度額を500ドルにしておけば、誰かの手にカードが渡った場合でも、被害は500ドルで済みます」と話した。