オアフ島の一戸建ての6月の中間価格が、前月より4万5千ドル増の7万6千ドルを記録したことが、350地域での販売実績の調査で明らかになった。 ロケーションズ・リサーチの分析によると、コンドミニアムの中間価格は41万3千ドルであったことがわかった。
これは2015年6月と比べて22%上昇し、5月度の37万5千ドルと比較している。 「継続する良好な低金利と長期的な底在庫レベルは、オアフ島のバイアーたちに競争の激しい市場をつくり続けている」と、ロケーションズ・リサーチのエグゼクティブ副社長ダン・タボリ氏は述べている。 「価格はハワイの多くの地域で増加している一方で、我々はまだまだ買い手の需要の強さを見ている。
最も顕著な点は、販売速度の速さの反映と、一戸建て住宅とコンドミニアムともに、複数のオファー環境があることに継続的な強さを見ています」 分析では、コンドミニアムの20%がワイキキにあり、オアフ島の住宅販売の5戸のうち1戸がエヴァで売れていることがわかった。 一方、7箇所のマーケットエリアの中間価格は100万ドル以上である。もっとも高額な地域は、ワイアラエ−カハラである。 市場での住宅の供給が少ないとわかる敷地は素早く購入される。
オアフ島で6月に売却された家の約28%は、最初の提示価格より高値で売られた。そして、6月度の市場で、一戸建てを販売するのにかかった日数の中間値はちょうど15日であった。それは過去最短記録となった。