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コミュニティ、犯罪抑制のため 公衆トイレ取り壊し要求 ダウンタウン

Bynikkansan

5月 7, 2016

昨今の犯罪増加を懸念し、ダウンタウンの公園の公衆トイレの取り壊しを望む声が住民から上がっている。カママルパークはレクレーション目的で使用されることはほとんどなく、薬物使用者や売春婦たちの溜まり場として有名になっていると住人たちは話す。

 

金曜日には女性が一人で、公園のかどに座っており、公衆トイレの入り口にはテントがひしめいている。  公園は2つの学校間にあり、最近薬物使用者たちがここに流れてきた。「薬物使用者や売春婦もいます。公園の公衆トイレで起きていることがコミュニティに影響を及ぼしてきています」と、近所のYMCヌウアヌのエグゼクティブディレクター、ランダル・イケダ氏は語った。

 

イケダ氏は、カママルパークコミュニティのメンバーで、これまで市の公園及びレクレーション課とともにこの場所の活性化計画を進めていた。しかしプロジェクトは少なくともこの1年の間では始まっていない。

 

その間キャロル・フクナガ議員は、修繕の計画を促すために、納税者たちから、5万ドルの寄付を資金として準備する必要がある。その寄付金は、優先的に公衆トイレの取り壊しを目的とした基金である。  「もし公園の他のエリアに公衆トイレを移動するならば、私は一番シンプルな流れとして、早急に公衆トイレを取り壊すことだと思います。そうすれば、公園を改善するのに必要な他の作業がスピードアップすると思うのです」とフクナガ議員は語った。

 

ケオニ・ロペスさんは、2011年から公園に住んでいる。もし公衆トイレが取り壊されたら、行くところがなくなると話す。「もし選択肢があるのなら、家族と住みます。でも、我々は選択肢がないのです。私たちがいられる場所はここしかないのです」と彼は語った。

 

しかしイケダ氏は、公衆トイレは安全性が脅かされていると述べた。 「一般の人々は、この公衆トイレを使用しようとは思いません。早く解決することができれば、その分公園もさらに安全になるでしょう」と彼は語った。 市議会メンバーは、フクナガ氏の提案を来月決議する予定でいる。