マドリード、LA、マンチェスターなど、気候が違う土地に住んできたデビッド・ベッカム。そこで、どうしてもお肌が荒れたり乾燥したりすることが多かったので、たまに奥様のビクトリアの化粧品を使わせてもらったりして、お肌のお手入れをしてきたそう。でも、自分でビジネスをしたいとも考えていたので、ロレアルとパートナーシップを組んで、自らのグルーミングライン『House99』というブランドを立ち上げました。自分が使いやすいようにということで、刺青が多いベッカムは、このブランドから、Tatoo Body Moisturizing Creamという刺青の保湿クリームなども販売しています。
自分のブランドができたので、今となってやっとルーティンができたというベッカム。さてどのようなお手入れをしているのでしょうか?
まず髪の毛ですが、実は幼い頃はいつもマンチェスターユナイテッドのクレイトン・ブラックモアというサッカー選手を意識して、トップは短くスパイキーにしていました。実はベッカムの母親はヘアドレッサーだったので、小さい頃はいつもお母さんにお願いしていたそうです。今では、Ken Paves、Syd Hayesというヘアドレッサーにお願いしているそうです。普段のスタイリングには、シェーピングポマードをつけてヘアスプレーで固めたり、TexturizingClayというクレイを使ったりもするそう。もう若い頃の時のように、ハードにまとめたりモヒカンにしたりなど、あまり髪にダメージを与えるようなことはできないと考えているのだとか。
そして普段のスキンケアは、PurefectlyClean FaceWashで毎朝顔を洗顔し、モイスチャライザーとアイクリームとリップバームをつけます。たまにビクトリアの影響で、トムフォードのClayOneというマスクをするそうです。フェイシャルにはなかなかいけませんが、ロンドンにサラ・チャップマンさんというエステテシャンがいて、時間ができると彼女のところでトリートメントをしているそうです。実際に自分のブランドをちゃんと使っているというのもなんだか素敵ですね。そんなデビッド・ベッカムのブランドは、UltaBeautyなどで手に入ります。バレンタインデーにご主人や彼氏のためにプレゼントなんていうのもいいかもしれませんね。
写真・参考サイト:https://intothegloss.com/2018/12/david-beckham-house-99/
Writer:内田佐知子
(日刊サン 2019.1.16)