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オアフ島で有名な 「エタニティービーチ」安全懸念

Bynikkansan

3月 19, 2016

1953年アカデミー賞受賞作映画『From Here to Eternity (地上より永遠へ)』で有名になった、ハロナ潮吹き岩ルックアウトの麓にあるビーチ(通称「エタニティービーチ」)は、あまりに人気になり、ライフガードたちが憂慮している。

 

複数の「立ち入り禁止」のサインがルックアウトの駐車場に設置されているが、サインのない他の場所からハロナ入江に入ってくる遊泳者たちもいる。 「私たちは、文字通り山からこの溶岩洞を目指して山をよじ登っていました。そうしたら、このエタニティーにたどり着いたのです」と、ハワイカイに住むチェリル・トヨフクさんは話した。彼女は11日金曜日、友人とビーチにいったという。

 

ミシガンからの観光客モーリー・マーティンさんは、同様にしてこのビーチに来た。 「もし危険という観点から、人がそこに降りて行かないようにしたいのなら、立ち入り禁止のサインは役割を果たしているとは思います。ただ、皆がそれに従わないだけです」と彼女は語った。 ライフガードたちが他に憂慮しているのが、露骨な不法侵入である。

 

昨夏2人の兵士たちが、入江の河口の岩で波に流され溺れ、もう一人が潮吹き岩のそばで溺れた。 一番近いライフガードのステーションは、サンディービーチの海岸にある。 このエリアは、市の管轄で、市当局は昨年サインを増設した。 関係者は、公衆への教育と、標識の増設を考慮している。