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ハワイ・ティーチャー・オブ・ザ・イヤーに チャング教諭

Bynikkansan

11月 11, 2019

 州教育局が選ぶ「2020年度ハワイ州教師賞」にエヴァビーチのカイミロア小学校の6年生の担任教師のセシリア“CC”チャング教諭(28歳)が選ばれた。10月25日ワシントン・プレースで開かれた表彰式には、デイビッド・イゲ知事夫妻、クリスティナ・キシモト州教育局長、15人の最終候補者らが出席した。

 

 韓国人移民の娘として生後2か月の頃ハワイに移住したチャングさんは、両親や祖父母、同僚や生徒たちに感謝した。画用紙に描かれた花とストローで作ったレイを生徒から送られたチャング教諭は多いに喜び、「先生はいつも私たちを気にかけてくれいている。最高の先生だ」と書かれたメモに感動していた。

 

 2013年にチャングさんを雇用したデブラ・ハタダ校長は、「チャング教諭の熱心さは、人を引き付け、人を動かす。問題を抱えている生徒や、孤独な生徒を見つけ、彼らとの接点を見つけることができる」と語った。

 

 同僚のエイミー・サントス教諭は、「彼女は非常に快活で、生徒のためになることは、躊躇なく実行する」と評価した。チャング氏は、来年春ワシントンDCで開催される「全米ティーチャー・オブ・ザ・イヤー」にハワイ代表として出席する。

 

(日刊サン 2019.11.9)