高級コンドミニアムを計画したディベロッパーが、売れ行きに陰りが出ていること、からプロジェクトの中止を決定した。 今回のヴィダプロジェクトでは、アラモアナ・ブルバードとコウラ・ストリートの角の3.4エーカーの場所での建設を予定していた。
22日金曜日に発表された声明では、小林グループとマックノートングループは即時プロジェクトのセールスを中止したと述べた。 今回の決断は、カカアコでの建設ブームからきている。 ユニットの販売は5月に始まり、見込み客は長蛇の列をなしていた。しかし、ディペロッパーの声明によると、40%のユニットが売れたあとから、セールスの活気がなくなったと言う。
「強力なマーケティング戦略、コミュニティーとつながり、今後のコミュニティーについて学んだにも関わらず、市場のフィードバックは、現段階でプロジェクトを進めるのは時期尚早であることを示していた」と述べた。 頭金は全ての購入者に返金され、契約からも解除される。 ヴィダプロジェクトは2014年6月に発表された。ディベロッパーは過去にホクアやキャピトルプレイスといった3つの高級ビルを完売したプロジェクトを手がけている。
39階建のヴィダタワーは、232ユニットを有し、子供の遊び場やドッグパークにフィットネスセンターといった多彩なアメニティーを揃えていた。 2ベッドルームの価格は、99万8千ドル〜となっており、3ベッドルームのユニットは160万ドル〜となっていた。