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ハワイ州、全米でほぼ最も低い肥満度

Bynikkansan

7月 27, 2019 ,

コンシューマー・プロテクトの最新の調査(米国疾病管理予防センター(CDC)の最新のデータを使用)によると、ハワイ州は、米国の州別肥満度ランキングで、ほぼ最下位の49番目にランク付けされ、その成人人口のうち肥満である人は23.8%が発表された。

 

コロンビア特別区が50位、コロラド州が51位で、それぞれの肥満成人の割合はハワイよりも少ない23%と22.6%。 ウェスト・バージニア州の肥満成人の割合が最も高く、38.1%であった。 同調査によると、肥満は急速に拡大している疾病であり、全米平均では、2017年の成人の30.1%が肥満であり、1990年の15%の2倍になった。

 

CDCによると、身長と体重を基にしたボディマス指数(BMI)が30を超えると、肥満とみなされる。 「肥満は、ウエスト・ラインを膨張させるだけでなく、財政的にも負担となる。早死、心臓病、糖尿病を招く肥満の治療費は、年間最大2千100億ドルに上る」とコンシューマー・プロテクトはコメントしている。

 

ハワイの肥満の原因には運動不足が含まれ、成人の23.5%が運動をしていないが、ハワイ州は運動不足のランキングでは第42位。さらに、ハワイ州の37%の成人の一日当たりの果物摂取量は、一個以下で、非常に少ない。

 

 

(日刊サン 2019.07.27)