2013年にブレイズデル・アリーナの立ち見席を除いた全てのチケットを完売したカルロス・サンタナがハワイに戻ってくる。
3月3日にはブレイズデル・アリーナで、3月5日にはマウイ・アート&カルチャーセンターでコンサートを行う予定だ。
ホノルルでのコンサートのチケットの値段は59ドルから149ドル。12月7日土曜日の午前9時、チケットマスターticketmaster.com,、800-745-3000もしくは、ブレイズデルボックスオフィスにて販売が開始される。
マウイ島でのコンサートのチケットについては、12月12日午前10時に、242-7469もしくはwww.mauiarts.orgにて発売となる。
サンタナとその妻でありドラマーのシンディ・ブラックマン・サンタナは頻繁にマウイ島で休暇を過ごしているものの、2013年のホノルルでのコンサートは、実に15年ぶりのハワイでのコンサートとなった。
サンタナは、1960年代以降各年代全てでトップ10入りとなったアルバムをリリースしており、この偉業を成し遂げたアーティストはローリング・ストーンズとサンタナのみである。
彼の一番新しいトップ10入りしたアルバムは、2010年に出された『ギターヘブン:グレイテスト・ギター・クラシックス・オブ・オール・タイム』。
サンタナは最近バンドとともにスタジオ入りしている。そのバンドのベースを担当しているのはホノルル在住でマッキンリー高校出身のベニー・リエットヴェルトだ。彼らはアルバムの制作をすでに開始しているがタイトルはまだ未定だという。
彼の最初のトップ10入りしたヒット曲『イヴィル・ウェイズ』は、1969年に発売された後2年間もチャートにランクインしていた。2002年のミッシェル・ブランチとのコラボレーションアルバム『ザ・ゲーム・オブ・ラブ』(当初は、ティナ・ターナーとレコーディングした)は、ビルボードのシングルチャート5位まで昇った。
他にも、『オジェ・コモ・ヴァ』や『ブラック・マジック・ウーマン』、1999年にロブ・トーマスと共演した『スムーズ』などのヒット曲がある。
ローリング・ストーン誌は2011年に、サンタナを「偉大なギターリスト100人」の一人として15位にランク付けしている。1998年にグループ「サンタナ」は、ロックンロール・ホール・オブ・フェイムに殿堂入りした。