主催者発表によると、3月29〜31日の3日間に開催された「ファースト・ハワイアン・インターナショナル・オート・ショー」の来場者数は昨年の同ショーに比べ4.8%減少した。 ハワイ自動車ディーラー協会の専務理事のデイブ・ロルフ氏は、「この動きは、ハワイ州と全米の現在の新車市場の軟化傾向を表していると考えられる」と語った。
来場者数の増減率のみ発表され、実際の来場者数は発表されていない。 ハワイでの新車登録台数は、7年連続で上昇していたが、2018年に4.4%減少した。 ハワイ・オート・アウトルックは、今年はさらに3.1%減少すると予測している。「パリ・ハイウェイが修繕のため閉鎖されている影響で来場者数は減った。そのため、新車の展示は散在しており、歴史と未来(新旧の車)が混在して展示されている」とロルフ氏はコメントした。
ロルフ氏によると、ハワイ・コンベンション・センターで20回開催されたファースト・ハワイアン・インターナショナル・オート・ショー(それ以前は、ブレイズデル・エキシビション・ホールで開催されていた)のすべてに来場した参加者の一人は、このショーに非常に精通しており、「今回のショーが今までで『最も完成度の高い…最も素晴らしい』ショーであった」と語ったという。
(日刊サン 2019.04.13)