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中国飲茶レストラン ホノルルに全米初店舗オープン

Bynikkansan

11月 28, 2015

ラスベガスとロンドンを拠点とする「ハッカサングループ」が、ミシュランの星を獲得した「ヤウアッチャレストラン」の全米進出のための場所の一つにホノルルを選んだ。来年オープン予定で現在再開発中のワイキキインターナショナルマーケットプレイスがその場所となる。

 

 

「ヤウアッチャ」は、現代風の中国飲茶で、ロンドンとインドに4店舗あるが、2016年には、ホノルルと同時にテキサス州ヒューストンギャラリアにもオープンする予定となっている。

 

 

アメリカで2箇所同時にオープンするのは、ハッカサングループの拡大計画の一部で、来年はインドネシアのジャカルタにあるアリラSCBDホテルに、「ハッカサン」、「酒の花」、「オムニア」の開店も予定している。

 

新しいレストランをオープンするのは、会社が高成長遂げている地域に参入するための戦略の一部であるとし、「アメリカと環太平洋は大きな可能性を秘めている」とハッカサングループの社長ニック・マッケーブ氏。

 

 

「現存するブランドを通してこれらの地域での積極的な拡大とともに、戦略的買収と新たなブランドの立ち上げによるより多角的な経営を目指します。」

 

「我々が、ヒューストンとホノルルを選択したのは、ともに人口や観光客のバックグラウンドや嗜好が多種多様で国際的であり、それが『ヤウアッチャブランド』にとってとても魅力的だったからです」と彼はニュース・リリースで述べている。

 

「ホノルルの、新インターナショナルマーケットプレイスにレストランをオープンすることで、我々は、洗練されたレストランや数々の賞を受賞してきた飲食店など素晴らしい顔ぶれと名を連ねることになります」と語った。