２月23日土曜日、夏の家ティーハウスにて、ハワイ山形県人会の年次総会と新年会が開催された。開会の挨拶で同会の齋藤譲一会長は、昨年の県人会50周年に触れて、記念祝賀会など多くの行事が成功裏に終えられたことについて関係者の労をねぎらい感謝の言葉を述べた。会場ではハワイ山形県人会50周年の特集が組まれた山形県国際交流協会の機関誌「エアリー」も配布され、内容の紹介をする一幕もあった。
その後、昨年の多彩な活動の報告に続き会計報告、役員承認などがなされた。会計報告では、多くの寄付金が集まったことに謝意を述べた。会場には総領事館の有吉留美領事も駆けつけ、着任早々に携わった「つや姫プロモーション」のことに触れた。また、昨年制作されたという50周年記念誌も会員に配布された。この記念誌作成に多大な尽力をいただいた金泉典義ハワイ報知新聞編集局長に記念品が贈呈された。
この50周年記念誌には、山形県の穀蔵りゅうこさんが手書きで描いた絵を掲載。彼女は35周年記念紙にも手書きで山形の花、紅花絵を描いてくださったというエピソードも披露された。
２０１９年も恒例の芋煮会などが開催される予定。続く新年会では正月の歌「一月一日」の披露などがあり、最後は山形名物「花笠音頭」を全員が踊って締め括った。
ハワイ山形県人会
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（日刊サン 2019.03.07）