開店前から話題になっていたアラモアナセンターの新エヴァウイングが10日火曜日の朝オープンし、何百人もの買い物客が殺到した。
新エヴァウイングのモール階にオープンしたニューヨーク拠点のマグノリア・ベーカリー・カフェは、ハワイ初出店となり、どの店よりも長い1時間以上待ちの行列を作り、その行列はセンターコートエリアまで伸びていた。
「私たちは、マグノリアブランドが多くの場所で共感されていることをとても幸運に思っています」とマグノリアベーカリーフランチャイズ運営部の副社長アルバート・ハッセ氏。
「とても多くの方がニューヨークに滞在中にマグノリアベーカリーを訪れますので、今回自宅のすぐ近くにマグノリアベーカリーがオープンしたことは、とても大きな意味があるのではないかと思います」 エヴァウイングの3階に3店舗目をオープンしたアイランド・スリッパーズも地元客と観光客で賑わっていた。
「アラモアナセンターの素晴らしい新規開発事業において、我が社の店舗のためのスペースをあけてくれたことを光栄だと思っています」とアイランド・スリッパーのオーナージョン・カーペンター氏。
「我々は、数少ない地元企業の一社としてここに店舗をオープンできたことをとても幸運なことだと思っています。私たちが決断した時、ちょうどスペースが空いていたのです」と述べた。
そのすぐ近くには、移転オープンしたレゴストアー新エヴァウイング店に子ども連れの買い物客の姿が見られた。旧店舗と比べて、幅が少し広くなっているが、店舗の大きさはほぼ変わらないという。
レゴストアーのアシスタントストアーマネージャー、ブリアナ・ゲイアー氏は、従業員は徹夜でディズニーストアーの向かいにあった旧店舗から、新エヴァウイング店に商品を移動したと話した。
「設備が全て新しくなり、販売スペースも若干広くなりました。以前は小さなモニターしかなかったのですが、新店舗には子ども達のための巨大なスクリーンが備え付けられました」とゲイアー氏。
「長年に亘って以前のロケーションにいたので、今回の移動はとても楽しく、新鮮。
新たな視点をもつことは素晴らしいことです」。
この3階建ての新エヴァウイングは、10日火曜日にオープンした16万7千平方フィートのブルーミングデールデパートを含め、小売店スペースを65万平方フィート拡張した。