春がやってくると、日本では花粉症で悩まされる方達も多いのではないでしょうか? そこで注目されているのが、低ヒスタミンダイエットです。低ヒスタミンダイエットは、アレルギーなどの原因となりやすいヒスタミン値が低い食品を選んで食事を摂ることなのですが、アレルギー、頭痛持ち、胃痛、下痢、蕁麻疹、不安症、心臓の動悸などが改善されるとも言われています。でも、食べてはいけないものがいっぱいありすぎて、そのNGリストを見ると、ぞっとするかもしれません! 基本的に、肉、魚介類、ナッツ、種、加工食品などをさけ、新鮮な野菜や果物、乳製品と卵黄、穀物などを食べていくのですが、発酵食品やエイジドチーズ、サワードーブレッド、サワークリームなどを避ける必要もあります。一見ヘルシーな印象のヨーグルトやビネガー、コンブチャなどにもヒスタミンが含まれるのでNG。ヒスタミンを摂らずに食事をすることは、かなりのチャレンジ! 完璧に低ヒスタミンダイエットをしなくても、食品リストを参考にして、少しだけでも取り入れてみると良いかもしれないですね!
写真・参考サイト:https://www.mindbodygreen.com/articles/common-histamine-diet-mistakes
Writer:内田佐知子
(日刊サン 2019.02.20)