ホノルルのワードヴィレッジでおよそ20年間運営していたクアアイナ・サンドイッチ・ショップが閉店することになった。
評判のバーガーで長年にわたり人気だったクアアイナは、、バラク・オバマ大統領が、冬にハワイで休暇を過ごす時に、毎年家族と共に訪れることでもよく知られていたが、25日日曜日に閉店した。
「我々は、現在この状況について会社と話し合っています」と、ワードヴィレッジのシニア・ジェネラルマネージャーのボビー・ラウ氏。閉店の理由については明らかになっていないという。
クアアイナの共同経営者であるテリー・トンプソン氏は、クアアイナの地域的かつ国際的なビジネスの展開について、常に見直しを行っていると話す。
「私たちは、ワードヴィレジの店を閉めるという決断は最良の策だと考えています。お客様には18年ものご愛顧を感謝申し上げます。また、ギフトカードをお持ちの方は、ハレイワ店とカポレイ店で引き続きご使用いただけます」と述べている。
クアアイナは、オアフ島ノースショアのハレイワから始まった。ワードヴィレッジ店は、アウアヒストリートの旧「ピア1インポート」向かいから移転し、パールズゴリアンBBQの隣りに位置していた。
「ピア1インポーツ」は、現在アナハ・高層タワー建設のために、「ノードストロームラック」や「T.Jマックス」と同じビルに移転した。 クアアイナは、ブライアン・ボテルホ氏とトンプソン氏による共同経営で、カポレイ、ハレイワ、東京、ロンドンに店舗を構えている。