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カウアイ島 島間の旅行費用削減を州に要請

Bynikkansan

11月 7, 2015

カウアイ郡は、島間の旅行費用を低減するため、企業の競争を奨励する政策を行うよう州政府に要請した。

 

ガーデンアイランドの名称で知られるカウアイ島は、郡議会の議員が9月、州議会へ参加することを要請するという決議案を満場一致で可決した。 議員のロス・カガワ氏は、他の島の職員とも話し、彼らも同様の決議案を通すだろうと話している。 「これはとても大事なことだと思います」とカガワ氏。「私たちは声を上げる必要があります。今現在これはとても深刻な問題になっているのです」。

 

決議案は、2社の航空会社が就航していた1946年から2008年の利点を挙げている。アロハエアラインの撤退以来、島間の交通手段はハワイアン航空の寡占状態となっている。 「人々は、島への航空運賃について憤慨しているのに、州全体が無策なのです」とカガワ氏。

 

ハワイアン航空のコミュニケーション課のアン・ボッティセリ氏は、チケットは公正な値段であり、様々な要素により値段が設定されていると話している。「過去3年間、平均航空価格の高騰はありません」とボッティセリ氏はeメールで述べた。

 

「私たちは、卓越したサービスとともに毎日定刻通りに複数のフライトを提供しており、それを誇りに思っています。また、私たちは島間通勤をする方々を重要なカスタマーと位置付けています」。

 

 

ハワイ運輸・エネルギー委員会の副委員長マイク・ガッバード議員は、可能な政策について話し合う価値はあると語っている。 現在の状況では2社の航空会社が市場を分け合うのは厳しいかもしれないと、デレク・カワカミ議員。

 

「それがアロハエアラインが撤退した理由の一つであり、スーパーフェリーのような会社が市場参入しない理由なのです。そしてもう一つの困難な点としては、業界に成長促進を奨励することはできますが、一つの特定な企業に奨励金を払うことはできないのです」とeメールで述べている。