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高波により道路とビーチを閉鎖

Bynikkansan

11月 7, 2015

季節に先駆けて到着した冬の高波が28日水曜日には小さくなり始めた。

 

しかし、高波によりマウイ島ノースショアのボールドウィンビーチをはじめ、ハワイ島の6つのビーチパーク、そしてヒロ湾に面したキオエア通りとコロア通りの間のカラニアナオレアベニュー周辺が閉鎖された。

 

オアフ島ノースショアのワイメアベイ・ビーチパークの波は27日火曜日、25フィートにまでおよんだが、水曜日の午後にはそのピークは過ぎ、小さくなっていったとシニアライフガードのケリー・アトウッド氏は述べた。 カネオへ在住のクリス・テッシュさん(32)は、ワイメアベイで海水浴中に、12フィートにものぼると見られる高さの波に襲われた。 「首の骨が折れたかと思いました」とテッシュさん。

 

 

「海の中で何度か回転をし、海の中に少し巻き込まれましたが、なんとか助かりました。まさか最初の1分で海の底に引きづり込まれるなんて思ってもみませんでした。本当に恐ろしかったです」と語った。

 

 

パイアのボールドウィン・ビーチパークの駐車場は水曜日の朝水浸しになり、高波が砂を洗い流し、パビリオンエリアにまで浸水した。 ハワイ群は、リチャードソン、レレイヴィ、カールスミス、ケアロハ、オネカハカハとココナッツアイランドの6箇所のビーチパークを閉鎖した。

 

 

ハワイ群の警察は、満潮と大波が重なると、ヒロのカラニアナオレアベニューを大変危険な状態になると話している。地域住民の安全のために、道路をネネストリートへと迂回させた。 国立気象局は、28日水曜日の朝20〜30フィートとなった高波が、夜には14〜18フィートと小さくなり、29日木曜には6〜10フィートになると予測している。

 

 

ウエストショアでは、28日水曜の夜には8〜12フィートと小さくなり、29日木曜には4〜6フィートになる模様。 高波警報は、31日土曜日の朝6時まで、オアフ島のノースとウエストショア、モロカイ島、マウイ島、そしてカウアイ郡で発令中である。 28日水曜日の朝には波が小さくなり、サンセットビーチでは、HICプロサーフコンテストのオープニングラウンドが開かれた。

 

このイベントは、ヴァンス・トリプル・クラウンの出場資格を賭けて争われる。 27日火曜日に波が命に関わるほど高くなり、カエナポイント州立公園のモイホールで釣りをしていた3人の漁師たちが高波にさらわれ海の中に流された。

 

キース・ヒラタさん(58)は、他の2人の男性と釣りをしていた時に、10フィートの波にのまれ、岩から落ち今回の事故に遭った。

 

ホノルル検死局は、ヒラタさんの死因は、この事故で頭部を強打したことによるものだと発表。 市の担当者は、この男性たちは高波の危険性を警告されていながらも、その警告を聞かなかったと話している。