ハワイの空港では、もうすぐフライトの選択肢がさらに増えることになりそうだ。ハワイ州政府観光局は24日木曜日、3社の新しい航空会社がハワイに就航することになり、そのうち2社は格安航空会社であると発表した。
ヴァージンアメリカは、サンフランシスコから2つの新たなルートを設け、11月にホノルル行き、12月にはマウイ行きを就航する予定。
エアー・アジアXは、エアーアジアグループの低価格提携航空会社で、マレーシアのクアラルンプールから、日本とホノルルに就航する。 3社目はジン・エアーで、韓国のソウルからホノルルへと就航する。
ジン・エアーはコリアンエアーの完全子会社である。 ハワイ州政府観光局は、ハワイの旅行者に新たな選択肢が増えるだけでなく、新たな観光客が増えることになると話している。
「これまで予算が合わずにハワイに来られなかった新たな観光客がハワイに来られるようになるのは歓迎すべきことです。また航空会社間で競争が起きることもいいことです」と、ハワイ州政府観光局のCOOランディー・ボルドモア氏。
「ホノルルへの何千もの席がハワイにまた違った優位性をもたらすでしょう。新たなエアラインは、低価格航空会社ですので、旅行者たちが現在目にしている価格より実際にかなり安くなると思います」と述べている。
関係者によると、この新たな航空会社は、年末までには就航される予定。