ホノルル不動産業者協会の統計によると、過去2〜3年の間に数百の新規住宅が建設されたアラモアナ・カカアコ地区でのマンションの転売戸数は、7月に34パーセント増加したが、中間価格は12パーセント下落した。アラモアナ・カカアコ地区では7月に63戸のコンドミニアムが販売され、前年同月の47戸から34パーセント増加した。7月のこの地区のコンドミニアムの中間価格は612,500ドルで、昨年同月は695,000ドルだった。オアフ島で最大のコンドミニアム市場であるワイキキの7月の販売数は89戸を記録し、前年同月の78戸から14%増加した。先月のワイキキコンドミニアムの中間価格は395,000ドルで、2017年7月の367,500ドルから7%増加した。
エヴァ・ビーチとカポレイを含むエヴァ・プレイン地区の7月のコンドミニアムの販売戸数は、昨年同月の56戸から9%増加し61戸となった。一方、中間価格は、昨年7月の385,000ドルから27%上昇し、490,000ドルになった。 7月のパール・シティ―アイエア地区での販売と価格はともに増加。販売数は、2017年7月の19戸から53%増加し29となり、中間価格は、前年の390,000ドルから1%増加して395,000ドルとなった。一方、マキキ―モイリリ地区のコンドミニアム販売数は、2017年7月の56戸から11%下落し50戸となった。中間価格も、昨年同月の353,500ドルから1%減少し350,000ドルとなった。
(日刊サン 2018.09.05)