4日午前からオアフ島リーワード・コーストで山火事が発生。合計8800エーカーに火が広がった。レイホク小学校とマカハ小学校では6日に新学期が開始される予定だったが、2校とも休校となった。 ホノルル消防局は5日夜にマカハ・バレーとワイアナエ・バレーの消火活動を進めていると発表。住民への避難命令は出なかった。農園とみられる建物が少なくとも5棟が倒壊し、住民1人が軽傷を負った。 マカハの出火は4日午前10時ごろに発生。27隊の合計79名の消防士が消火と出荷範囲の拡大防止に当たった。 次いでワイアナエ・バレーで正午ごろに出火を確認。まずは35名の消防隊員が派遣されたが、火が広がるにつれ増員して対応した。翌日からはブラック・ホークを含む軍の機体も消火活動に参加した。
(日刊サン 2018.08.11)