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ハワイ不動産ニュース:FHB前CEO,エヴァに不動産開発

ファースト・ハワイアン・バンクの前CEOであるドン・ホーナー氏は6月26日、エヴァのオーシャン・ポイント地区にある医療オフィスビルの建設計画を発表した。

ホーナー氏は家族とともに設立したマル・インベストメント社で、ワイキキのデニーズ・レストランを建設中。プロジェクト完成間近のデニーズに続く、2つ目の開発計画の発表となった。 マル社は最近オーシャン・ポイントの1エーカーの開発予定地を150万ドルで購入。カポレイ・パークウェイとケオネウラ・ブルバードの交差点にある住宅に囲まれており、ゾーン区分はコミュニティ・ビジネス利用とされている。この土地の前所有者は、マリズ・ガーデンを手掛けたミリラニの造園業を経営するフレッド・ラウ氏。 ホーナー氏は7月10日にケオネウラ小学校で午後7時から開催されるコミュニティ・ミーティングで構想を発表し、7月12日にはエヴァ近隣委員会の会議に出席する予定。 平屋建ての医療オフィスビルはおよそ1万5000スクエア・フィートを賃貸スペースとする。3軒のテナントを想定しており、およそ50台収容の駐車場を建設するという。

ホーナー氏は「成長が続くこのエリアでは医療施設が不足しており、皆様から大きな関心が寄せられています。私達は活気あるエヴァ地域の一員となることを楽しみにしています」と述べた。 ホーナー氏は、計画が順調に進めば来年早くから建設を開始し、年末にはテナントの営業が開始できる見込みだと述べた。

(日刊サン 2018.07.07)