デービッド・イゲ知事が、学校教育にコンピューター・サイエンス科目を導入するために5万ドルを投じる法律にサインした。 法令51号となった下院法案2607号では、資金の拠出だけではなく教育局にもコンピューター・サイエンス科目導入を命じており、2021年までに全ての公立高校に1コース以上のコンピューター・サイエンス課程を設けるよう定められている。 知事は「私は昨年春、全米の全ての高校にコンピューター・サイエンス科目の導入を目指す知事達の連盟に加入しました。この法律によって、機会の促進に大きく前進するでしょう」と語った。 この法案は様々な団体の高校生達から支持されていた。 それらの団体の1つ「Hawaii- KidsCAN」代表は「子供達は将来に備えたいと望んでいます。今後はより良い、より公平な機会を得られるでしょう」と話す。 法案の調印式典に参加した州の学校監督官であるクリスティーナ・キシモト氏は、小学校、中学校、高校レベルでコンピューター・サイエンス体験を取り入れた革新的なカリキュラムを創り上げることが目標だと述べた。
(日刊サン 2018.07.07)