今年で第6回目を迎えるハワイ愛媛県人会年次総会が15日、ハワイ浄土宗別院ソーシャルホールにて開催された。
総会では昨年度の活動報告、会計報告、監査報告役員の改選が行われ、リチャード松会長、尾上邦文副会長らの留任、その他の役員も満場一致で承認された。 本年度より名誉顧問として伊藤康一在ホノルル日本国総領事が参加することになり、会員は拍手で迎えた。
総会に続いて、会員で日本料理シェフの都谷(おがい)雄二さんによるマグロ料理がふるまわれた。仕入れたてのマグロ1尾がその場でさばかれ、刺身、ぬた、マグロ納豆のマグロづくしの他、季節のたけのこご飯、愛媛県の郷土料理「芋煮」など、参加者は心づくしの料理を堪能した。 食事を楽しんだ後は、それぞれ持ち寄ったギフト交換ゲーム、ドアプライズで盛り上がり、和やかにお開きとなった。 ハワイ愛媛県人会は発足以来、年間を通してカカアコ・ウォーターフロントパークにあるえひめ丸追悼慰霊碑の清掃、植樹されたみかんの木の世話などを行っている。今年も会員同士の意見交換をしながら、多岐にわたる活動を予定している。
(取材・文 村田祐子)
ハワイ愛媛県人会
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(日刊サン 2018.06.28)