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ブルーノ・マーズ公演チケット販売で騒動

Bynikkansan

6月 23, 2018

Usa-Pyon / Shutterstock.com

 

ブルーノ・マーズのツアー公演の追加開催チケットの販売が9日に発表され、アロハスタジアムには16日の販売開始を待つ人が12日から並び始めた。初回公演のチケットは販売開始から2時間で完売している。12日以降、日を追うごとに行列は長くなり、人々は押し合い怒号が飛び交う騒ぎとなった。 アロハスタジアムのマーケティング・スペシャリスト、サマンサ・スペイン氏は、大量の人数を予想し、警察の協力体制も整えて15日午前7時45分にスタジアムのゲートを開放したという。しかし人込みは予想以上で、ロッカールーム近くのエリアまで入場可能とした。事態が落ち着くと一度ゲートを閉め、およそ850人が16日午前10時の販売を待って夜を明かした。ゲートを閉めた後に来た人は、ゲート内の人達がチケットを購入するまで外で待たなければならなかった。 チケットは16日の午後2時20分に完売。スペイン氏によると、当日朝にゲート外に並んだ200人を含め並んだ人は皆チケットを購入できたという。およそ3万6000枚のチケットは、販売開始から48時間は地元住民のみが購入可能。 一方、10時より前にオンラインでチケットが販売開始されていたという報告が相次いでいる。 マイキ住民のシューベルトさんは『チケットマスター』のサイトで午前9時5分にチケットが600ドル以上の値段で販売開始されていたと話す。 チケットマスターに電話をして尋ねると、午前7時から販売していると言われたという。シューベルトさんは1時間以上待ったがチケットを購入することが出来ず、開始時間前のチケット販売と自動購入ツールに対して怒りを露わにした。 チケットマスターの広報担当はこの件に関してまだコメントを発表できないとしている。

 

(日刊サン 2018.06.23)