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第2回ホノルルファッションウィーク ローカルデザイナー登場

Bynikkansan

9月 5, 2015

11月20日から22日にハワイコンベンションセンターで開催される第2回ホノルルファッションウィークで、国際的なファッションスターと並んで、ハワイのデザイナー、キニ・ザモラ、シグ・ゼーンやマリア・ジョーンズも登場することが決まった。

 

「皆さんご存知のように、ハワイは真の人種の坩堝であり、それは慣習、食べ物、スタイル、そしてもちろんファッションにも影響が及んでいます」とホノルルファッションウィークのエグゼクティブディレクター兼ホノルルマガジンの発行者アリソン・ヘルウエイジェン氏は、26日水曜日、コンベンションセンターで開かれた記者会見で語っている。「世界中のほとんどの人がアロハシャツに慣れ親しんでいると思いますが、ホノルルファッションウィークでの私たちのミッションは、ハワイのファッションがハワイアン柄のシャツやドレス以上のものだということを紹介することです。我々は、ハワイがどれだけ世界中のデザイナーを感化し、影響を与えているかを讃えたいのです」

 

3日間のイベントで少なくとも3つのショーを開催する予定で、売り場とモデルの募集も行う。これらのイベントは全て無料で公開される。

 

ニューヨークのトッド・スナイダー、シドニーのキム・エラリー、ソウルのライ・サン・ボン、東京のユキミ・カワシマ等とともに、ハワイのデザイナーケイビー・ソーが、ランウェイからランウェイへとカプセルコレクションを披露する。これは、ファッションウィークのスポンサー「ハワイアンエアライン」が提供するファッションマーケットshshiからから刺激を受けたショーとなる。

 

昨年の2つの看板ファッションショーがまた今年も戻って来る。

「ライブ・アロハ」は、幅広くハワイデザイン界の才能と彼らのファッション、水着やアクティブウエアに対する様々なアプローチを讃えたものだ。

他にも、アリソン・イズ、ブリス・ラウ、キャメロン・ハワイ、フリーレンシア・アリアス、インク&テイラー、In4mation、ランゲージ・オブ・ザ・バーズ、マヒク・アクティブウエア、マット・ブルーニング、ムーン・コレクティブ、レイスプーナー、ロバート・オークス、ソルト・リコ アンド ティファニー・チョウなどのハワイのデザイナーたちが参加する予定。

 

今年4月に初の2015年春夏ラグジュアリーリゾートコレクションを発表したマリア・ジョーンズは、ソーと一緒に記者会見に参加。ホノルルファッションウィークをとても楽しみにしており、自身のコレクションラインの高級カフタン・カバーアップを紹介する予定だと述べた。

 

 

ソーは、ワード・ウエアハウスにデザインスタジオを所有し、家具用品のデザインで有名であるが、昨年のファッションウィークでは、60年代風女性服のコレクションでデビューした。今回は2度目のコレクションを披露する。

 

今年参加するファッション業界の専門家は、メトロポリタンミュージアム・アートコスチューム協会のキュレーター、ハロルド・コダ、ニューヨークファッションウィーククリエイターのファーン・マリス、ハワイ生まれのモデル、ケケ・リンドガード、ミス・ハワイ USAでファッションブロガーであるエマ・ウー。

 

ファッションショーの無料席は、先着順となり、予約席は25ドルで 9月1日火曜日からホームページ上でチケットを販売する。