メモリアル・デイを記念し、退役軍人の墓が並ぶマウイ島のマカワオ墓地にヘリコプターから1万枚のバラの花びらが降り注いだ。 式典ではマウイ陸軍州兵隊によってフラッグが掲揚され、今年亡くなった退役軍人の名前を読み上げて追悼。21発の礼砲が撃たれた。献花の前には、ベトナム戦争モニュメントも公開された。 マウイ軍退役軍人評議会でイベント・コーディネーターと管財人を務めるエレナ・ウォーカー氏は「花びらの雨は、アメリカの戦没した英雄たちを称える感動的な追悼です」と語る。このイベントはマウイ軍とマウイ退役軍人評議会が協賛している。献花はブルー・ハワイアン・ヘリコプターズ社が行った。同社代表は「空からバラの花びらを献花することは、国のために奉仕し自由のために戦った方々への深い敬意が込められています。マウイの皆様、ハワイの高官、合衆国軍の方々と共にこの特別な日に参加できたことを光栄に思います」と述べた。
(日刊サン 2018.06.02)