子ども達が小さな頃から大好きで、“赤いパスタ”と呼んでいました。一番シンプルなトマトソースなので、美味しいお塩と美味しいオリーブオイルで。トマトは加熱したほうが、リコピンの栄養を多く吸収できます。色々な料理に使えるけれど、やはりスパゲティが我が家の定番。多めの塩でアルデンテに茹で上げます。
【材料】 ・チェリートマト…コスコのパック 1 (1.5lb) ・塩…大さじ 1/4 (塩のしょっぱさによるので少なめに入れ、好みで調整) ・オリーブオイル…1/4カップ ・ローリエの葉 …1枚
【作り方】 ①トマトを鍋に入れ、塩とオリーブオイルを加える。 ②全体にオイルが回るように混ぜて、蓋をして加熱する。 ③沸騰するまでは強火。沸騰したら中火。 ④蓋を開けてみて、皮がシワシワになって火が通っていたら一回火を止めてバーミックスでピューレ状にする。ここでソースとオイルが乳化するように。 ⑤サラサラになったら、ローリエの葉を加えて弱火でことこと煮詰める。(蓋を少しずらすか箸をかませてすき間を作る) ⑥箸でソースの上をなぞってみて“道”が残ったら出来上がり。(ヨーグルトくらいのもったり感) ⑦味見をして、塩が足りなければ足す。 ⑧すぐでも美味しいが、次の日には味が馴染んで落ち着く。 ⑨茹でたてのパスタと和えるだけのシンプルパスタが一番のおすすめ。
(日刊サン 2018.04.25)
アローラ春子
鎌倉生まれ、NY生活10年。17年前に家 族でハワイ移住。子ども達はプナホウからスタンフォード大学に在籍中。ジュエリー&雑貨店『クプラウ』のオーナー。質の良い真珠やハンドメイドジュエリー、雑貨を取り扱い、来年はワークショップにも力を入れていく予定。もともと料理好きで、母親になり家族の健康管理は食生活からと心がける。数年前に癌を患い、ますます“You Are What You Eat”を実感する。kupulau (クプラウはハワイ語で“春”)
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